いろんなスティールパン その3

数年前に空港で見た展示の写真の続きです。

最後にダブルテナーとテナーをまとめようと思ったら、テナーのが多くて英語も難しくてつらいから、まずは「ダブルテナー」と「その他のもの」までをまとめちゃう。


といいつつ、初めはダブルテナーじゃないんだけど、このまえ載せ忘れたこれ。

テナーパンって名前だけど、たぶんセカンドの仲間。

 ●9 Note Tenor Pan(9音のテナーパン) 

説明書き「 この楽器は、必要なコードを弾いてハーモニーを添える役割があり、テナーパンの伴奏用として作られた。セカンドパンのストラムはバンドのパルス(ビート)であるリズムを生み出す。」

ドラム缶の感じがとってもたまらないですね。

とってもいい音ですね。霧の奥深くで鳴ってるような、もやのかかったミステリアスな音。
ちょっとカリンバみたいな感じだね。金属の素朴ないい音。たまらない。


そしてダブルテナー。あんまり写真なかった。

~ダブルテナー~

●Double Tenor Pan(ダブルテナーパン)

説明書き「ダブルテナーパンはダブルリードとも呼ばれる。1人で2つのパンを演奏する。メロディまたはメロディのハモリを補強する役割。ダブルテナーは金属的な派手な音色(ブラッシーな音色)で、必要に応じてテナーパンの音域を広げることもできる。コンベンショナルスティールバンドで使用される。」

コンベンショナルってところで何って思うんだよね。よく言うけど。

なんかコンベンショナルって「すごいやつ」みたいな意味かと勝手に思ってたけど、調べたら面白い記事が出てきたからまたあとで掘り下げる。

●The Bore pan(ボアパン)

写真はDouble Tenor Bore Pans(ダブルテナーボアパン)だけど、ここはボアパンの説明をしています。

説明書き「ボアパンとはReed Pan(リードパン)とも呼ばれる。このパンは、通常のパンと異なり、音の周りの溝部分に穴がある。この特徴のため、通常のパンよりも音盤が小さく作られている。また、周りの音からの干渉が抑えられるので調律しやすい。ボアパンのコンセプトはDenzil Fernandezにより生み出された。」

ボアパンってチューニングしやすいんだね。知らなかった。

このボアのダブルテナーは良く鳴りそうだ。

~その他のパンの展示~

●Prince Batson Collection(Prince Batsonさんのコレクション)

この人はだれ?とおもって調べていたらPrince Batson氏はヘルヤードのリーダーだった人のよう。面白い記事がいっぱい出てきた。

Prince Batson氏はとてもレジェンドだけど、その人の説明が展示に無いっていうのは、知ってて当たり前だよねってスタンスなのかな…恐るべし…。

もっと調べたいけど、もう脳みそが疲れてきたからまた今度。

これこそパンの最初の最初って感じがする。大切にガラスケースに入っていた。

どんな音がするのかな~。妄想しちゃう🤤🤤

4つの出っ張りのほう、出っ張りのところ色が違うのがかわいい。

真ん中のラッパみたいなのも気になる。


次はテナーのまとめです。

なかなか手強いけどやってみる。





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