カリプソ・ローズを観てきた
緊急事態宣言になってしまったけど、マスクを二枚重ねして😷ユーロスペースに行ってきました。
そう、映画「カリプソ・ローズ」を観るために!
映画館に大音量で溢れるカリプソローズの歌声、目の前に広がるトリニダードの風景…。
そう、そこはまるで楽園…🌴🕺
緊急事態宣言中ですが、これは絶対おすすめ。
(上映情報→https://calypsorose.jp/)
映画ではカリプソ・ローズのキラーチューンもいっぱい流れるけど、こういう映画で良いなと思うのは、映画の中で「ちょろっと歌われるカリプソ」。
カリプソニアンがインタビュー中にちょろっと歌うやつ、あれが最高にいいんだな〜。
あの瞬間に「文化」を感じちゃうんだな〜。
体の中から滲み出てくるの?そのメロディが?すごいよね!ゾクゾクッ! って心から震えるわけです。そういうのがたくさんあるのです。たまらないです。
ローズは女性としての苦労をたくさん味わいました。
知らなかったけど「カリプソは男性のもの」「女性はやるべきではない」なんて言われていたそう。それに負けじと戦った。涙。
いまじゃカリプソローズといったらカリプソ界のレジェントの1人とあたり前に認識されていますが、その影には苦労があった。涙。
トリニダードで毎年開かれるリプソ大会の勝者が「カリプソプソキング」という称号だったのを、「カリプソモナーク(君主)」と変えたきっかけもローズだったそう。びっくりですね。
話はローズのルーツのアフリカまで行きますが…それは観てのお楽しみ。
さて、物販のコーナーです。
グッズがたくさんあります。セブン銀行でお金を引き出して挑みました。
まず、パンフレット+サントラ。
これは必須ですね。劇中の曲がたくさん入っています。
オープニングで流れる「Israel By Bus」。超楽しいスカ調の曲。
嫌いな人なんているんですか?
即買いです。
それから日本のアーティストたちによるカバーソング。
誰が参加をしているか、見てください。
買いですね。間違いない(偉そうですみません)。
レコードとCDは「恋するカリプソ」で曲が同じですか?と聞いたら
「曲は同じですけどレコードはカセットコンロスの和田さんミックスで、CDのほうはYoichi Watanabeさんです」
マニアックな売り文句が飛び出した…。
そ、そ、そ、それ聞いちゃったら買うよね〜〜〜!
レコードが和田さんでCDがYoichi Watanabeさんってのもなんか良いよね!買うよね!
ということで買いです(B面には違う曲も入ってるしね)。
それと、トリニダードのカカオを使ってるチョコレート「Choko de Calypso」。
これも買いました。おいしそう🤤
ここで私の財布がほぼ空になったので打ち止めです。
そのほか、トリニダードの本やポストカード、「スティールパンの惑星」のDVDやカリプソローズの可愛いTシャツなんかも売っていました。
映画の中ではTRINISTAでも演奏している「Give me more tempo」も流れ…やっぱ良い曲だな〜とほっこり。
カリブ感満載の映画の後の、人気のない暗い渋谷の街はちょっと寂しかったな……。
早くコロナが落ち着いてマスクなしで自由にいろんな人に会ったりいろんなとこに行けたりする日が戻ると良いなと感じたのでした。おしまい。
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